本日は踊る大捜査線3見てきました。

いやあ、ほんとよかった。
ちょっと長すぎな感じしましたけど
やはり踊るはいいですね。
これから見る人もいると思うので隠します
こまかく張り巡らされた伏線
日常の描写
魅力的なキャラクター達
などなど踊るの魅力を上げればきりがありませんが
なによりアニメ見てきた人達にとっては
さらにぐっとくるわけですよ。
第1シリーズでもなにげにエヴァのBGM使ったり
あやなみというレポーターがいたり
警察官だけど、警察官らしく見えないキャラってのは
パトレイバーっぽくもあり
まあ、思わずニヤリとするシーンが多数あります。

そして、なによりセリフがほんと生きているんですよねえ。
有名なセリフもそうですけど
おいらが好きなのは、青島とすみれの会話のような
お互いのことを心底思ってるのに
言葉にすると喧嘩みたいになってるみたいなのが
とてもいいんですよねえ。

で、今回は死が一つのテーマとして扱われました。
おいらはなんとなく武士道みたいなものを感じました。

笑いの中にも、それぞれの死生観が描かれていて
あの青島でさえも、いざ死という現実を突きつけられて
落ち込んでしまうのだけど
すみれや、和久さんの言葉で
立ち直ります。

死ぬ気になれ、その時だけ生きられる

そこのシーンがまた秀逸で
鳥肌立ちました。

これはもう一回くらい見たいですね。
日本でもこういう映画作れるんだよなあ。