世界が終わる日

今日は、2つの番組の最終回の日でした。
コードギアスR2とハロモニ@です。
どちらも見始めたときはもう夢中で見てて
特にハロモニ。は、ビデオ擦り切れるんじゃないか?ってくらい
見てました。
で、どちらも終盤になるにつれてちょっと見るのが辛い感じになってたので
今日という日を迎えたいような迎えたくないようなそんな気分でした。

まずはコードギアスから見ました。
この物語は、妹が安心して暮らせる世界を作るために
今の世界を壊すことを決意した青年が力を得て
周りの人間を助けたり、傷つけたりしながら
いつしかいろんな人の想いのために
世界を変え、最後は全ての業を自分ひとりに抱えて死んでいった物語です。

いろんなアニメとかの影響が見られて
ヲタ的にそうとう面白くて第1シリーズはまさに興奮の坩堝でした。
エヴァンゲリオンくらいの衝撃があったんですけど
あそこまで社会現象にならなかったところを見ると
やっぱりヲタ向けだったのかなと。
そして、期待の第2シリーズに入っていくわけですが
迷走してるように感じられ、第1シリーズのような感じを受けられず
はたしてこの大風呂敷をたたむことが出来るのか?
なんて思ってましたが
最終回は見事にたたんでくれました。
まあ、細かい謎はのこったりしたんですけど
そういうのは、こちら側の想像力を刺激してくれるものなので
よいですね。
後半の15分はほんと泣きながら見てました。
まさかあの展開で最終回で泣くことになるとは思わなかったなあ。

あんな力や、時代に生まれなければきっと主人公のルルーシュ
幸せに暮らしたんだろうにとおもうと余計切なかったですね。
すべてを背負って、そして、友に全てを託して
大切な人に真意をわかってもらえて
ハッピーエンドではないけれど、よかったんじゃないかな。

アニヲタ卒業して、京アニで戻ってきたんですけど
コードギアス最初見なかったんですよ。
メジャーなものは見ないという変なルールがありましてw

だけど、1話見てこんなにも心がワクワクする面白い作品だとは思わず
もうそれからは一気でした。
スタッフさんたちもいろいろ大変だったと思いますが
いい最終回でしたし、魂のこもったいい作品でした。

で、次にハロモニ@を見ました。
もう@に入る前から
ヲタなのに面白く見れない・・・
という感じが出てて、ネット局の減少、そして時間短縮と
沈み行く船を見守るような心境で見てました。
そして、今日の最終回です。

ガキさんと亀ちゃんが一生懸命やってきた投げ入れです。
これは、最初見た時ほんとびっくりしました。
そんなことができるのかと。
ってかそんな時間よくあったなとw

それを全員で体験しての終わりということでした。

一人でも難しいのに連帯責任というのが
過去にもいろいろ見てきたものとしては、胸が痛みました。
特にさゆちゃんがボロボロになっていく荷物そして
くたくたに疲れたからだで弱音を吐いてる姿には
もういいから!休みなよと何度も思いました。
春ちゃんもやる気が完全にうせてましたよね。

でも、ここで亀井絵里さんが二人を励ますんですよ。
あの適当な亀井さんがですよ。
こういう状態になったらまっさきにへにゃっちゃいそうな彼女が。

集中力と
イライラしないことと
いっぱいいっぱいにならない

そう気合い入れなおした後
奇跡が起きました。

もうね、帽子がすぽっとはまったときのさゆちゃんの顔
すっごいよかった。
二人で顔をよせあう亀ちゃんと小春ちゃんがすごくよかった。

成功した時一番泣いてたのは亀ちゃんでした。

不安だったんだね。
絶対入んないと自分で思ってたのに
年下のしかも、初挑戦の二人の前でそんなこと言えずに
できるって一生懸命励ましてたんだねえ。

もうね、ここでおいらはまた泣いてしまったんですよ。
まさかハロモニ@で泣くことになろうとは。

ほんと感動した。
亀ちゃんに感動の涙を流させられるとはねえ

もちろん、他のメンバーの繋がりもすごくよかった。
モーニング娘。のよさは、なあなあ的な仲のよさじゃなくて
こういうお互い心底信じあって、きっとできると言い合ってる
高い次元での仲のよさがいいんだよねえ。

今までいろいろ言ってきたけど
終わりよければすべてよしってことで。

なんか自分がずるいですけどw


終わりがあれば始まりがあるってことで
また新たなモーニング娘。の歴史を作っていけばいいじゃないですか。

最初だって、オーディションを落ちたもの同士が
力をあわせて、受け継いでここまでのグループになったんですから。
おいらも最後まで見守ります。

ほんと今までありがとうと言いたいですね。


そんな感じで、今日は一つ区切りがついた日曜日でした。

10月からは本気出す