ということで、今年の夏のハロコンも無事終わったようで。
みなさんお疲れ様でした。
中野のハロコンはかなりよかったです。
ハロコンはいわばオールスターですからでかい会場で
わいわいとやるのがいいんでしょうけど
こういうこじんまりとした環境でやるのもこれはこれでいいですね。
まあ、チケがとんでもないことになってましたんで
その辺はもうちょっと再考の余地有かなと。

自分的にハロコンは、どうにも不完全燃焼に陥ることが多くて
見終わった後にあー単独コン見てえ!状態になるんで
苦手なんです。
焦点がしぼれきれないというか。
あの狭い舞台上にずら〜っと並ぶ姿は壮観ではあるけど
ぼやけるというか
物足りないんですよね。
スポーツでも、オールスターの試合が最高の試合ってわけじゃないでしょ?
クラブチーム同士の試合のほうがやっぱりすごいじゃないですか。

で、今回。セットリストが革命元年をうたってる割には
そうでもないな的な評判だったし
中心になるチャンプル自体がカバーアルバムということで
冷めた感じの印象がありましたけど
おいら自体は楽しめましたね。

ちょうどおいらくらいの世代が聞いていた曲が多かったし
タンポポタンポポぽかったし
プッチモニプッチモニらしかったし
ミニモニ。もあの元気さが出てたし。
美勇伝に関しては、おいら的に最強だったわけで。
あの三人でOnly youを歌わせるかというミスマッチは成功したと思います。
まあ、おいらが元ネタをあまり知らないというのもあるんで
思い入れのある人にはどうにもこうにもまこっちゃんではあると思いますけどね。

おいらがハロコンに求めるのって
ガチンコなんですよ。
もちろん普段一緒にならないメンバー同士が仲良くしてる姿見るのも
楽しいんですけど
お互い意識しあって、その上で仲良くやってもらったほうが楽しいんですよね。

だから、今回ユニットの最初にs/mileageを持ってきたのってよかったと思うんですよ。
おいらもそう思いましたけど、レベルが高いなと
これが出来て間もないユニットなのかと。
℃-uteを最初に見た時の衝撃に近いものがあったんですよ。
ユニット自体のコンセプトがしっかり出来てるし
それぞれの個性もバラバラで、しかもバランスが取れてるし
なんていったって脚がいい!

おいおい、S/maileageって完璧じゃねぇか?

と思わず呟いてしまったよw

かつて娘。がベリキューから感じていたものを
今回ベリキューが感じたんじゃないですかね。
危機感というか。

ヲタ側もそれは承知というか
ユニット名が出るところでは応援合戦的なものを感じました。
一番声援でかいのはやっぱりモーニング娘。だったですね。

前に一度言ったことあるかもしれないけど
応援席もユニットごとにわけてやるってのも面白いんじゃないですかね。
これやるならでかい会場じゃないと一席の重みが出てきちゃうかもしれないけど。

今回はチャンプルということで
いろんなメンバー同士が組むという趣向でした。
さゆT着て、りーちゃんのリストバンドをして
チケホルにさゆちゃんとりーちゃんの写真を仕込んで
ベリの時に必死になって、愛理が雅ちゃんの太ももが!
佐紀ちゃんのダンスが!
真野ちゃんもいいけどS/maileageもね
みたいなまさにチャンプルを体現してたおいら的に一番印象に残ったのは
佐保ちゃんですね。
しゅごキャラエッグに入りながらも、S/maileageに入れず
その後に、あぁ!という実力実績ともに抜群の二人に
あの田中れいなの後釜にいれられて
いやいや、抜擢はいいけどこれ軽くイジメはいってね?
とか思ってたんだけど
そん色ないというか
ゼンゼン違和感がないし
ってかすごく輝いてましたね。
申し訳ないけどルックスがおいら的にはちょっとアレかなとか思ってたけど
かなりの時間見てましたから
いやいや恐れ入りましたってくらいよかったです。

あとはHigh-Kingですね。
これは凄く楽しみでした。
1曲で終わるのはもったいないなと思ってたし
ぜひ生で見たかったんですよ。
この曲を見たのは娘。のミュージカルの娘。バージョンでしたから。
いやあ、かっこよかったねえ。
ここでもエッグの前田憂佳ちゃんが
ほんと負けてないパフォーマンスで
ってかやっぱり成長してるなと。

ミニモニ。でもすっごい目がいく子がいるなと思ったら
福田花音ちゃんだったし
ZYX-αでえらいかわいい帽子の子がいるなと思ったら
和田彩花ちゃんだったし

エッグの躍進はすごかったなと。

エッグは娘。に入れるわけでもなく
飼い殺し状態で、どうかなと思ってたけど
こうやって学生生活もしっかりやって、それでレッスンを積ませて
出すというシステムはいいですね。
チャンプルのDVDマガジンで対談的なことやってるけども
ハロメンとエッグの常識の差というかズレが見て取れるんですよ。
特に感じたのは亀井絵里×真野恵里菜ですね。
見ていてイライラするかしないかという感覚ですけどw

まあ、これは芸能人としてどっちがいいかと問われれば
わかりませんけどもね。
そういう常識では測れない感性が大事だとも思いますし。

それは置いといて、今のハロプロ
いきなり加入させてデビューってのはきついと思うし
ある程度こうやって下地を作って
ユニット作って売り出すってのはいいかもしれない。
あまりに若い時分にちやほやじゃないけど
下積みを積まないで売れちゃうというのは
後々のことをかんがえるとあまりよくないんですよね。
うすっぺらくなっちゃうというか。
まぁ、ぶっちゃけジ ャニーズ方式だよね。

話があちこち飛んでしまいましたが
ほんといろんなことを考えたし
終わったあとは、汗だらだらで満足できたし
これは見にいけて幸運でした。