[読書]3冊目

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

仙台が舞台と聞いて、見に行こうと思いつつ
結局行けず、いつだったかこっちでもテレビで放送してたんですけど
寝落ちしちゃって結局見れてなかったこの作品。
王道の小説から入りました。
こういうのも運命っていうのかな。
昨日は、一気に読むつもりなく読み進めてあと二章で終わるってところで
寝たら、三〇分後に変な夢見て起きて
眠れなくなってしまったので一気に読み終わり。
久しぶりに貪るように活字を追えました。

非日常ではあるんだけど、しっかり日常や登場人物の心情を描いてるので
妙に説得力があります。
そして、最後にすべての謎が収束していく様は
切ないものを残しながらも、爽快感があるという
複雑な読後感でした。
まさに風に吹かれてが似合う作品でしたね。

ちょろっとロケ地などを見てたら、結構なじみ深いところがあって
イメージしやすかったです。
また読みなおすか、映画のほうを見たいなあと。