[読書]3冊目
- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2006/12/21
- メディア: 文庫
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結局行けず、いつだったかこっちでもテレビで放送してたんですけど
寝落ちしちゃって結局見れてなかったこの作品。
王道の小説から入りました。
こういうのも運命っていうのかな。
昨日は、一気に読むつもりなく読み進めてあと二章で終わるってところで
寝たら、三〇分後に変な夢見て起きて
眠れなくなってしまったので一気に読み終わり。
久しぶりに貪るように活字を追えました。
非日常ではあるんだけど、しっかり日常や登場人物の心情を描いてるので
妙に説得力があります。
そして、最後にすべての謎が収束していく様は
切ないものを残しながらも、爽快感があるという
複雑な読後感でした。
まさに風に吹かれてが似合う作品でしたね。
ちょろっとロケ地などを見てたら、結構なじみ深いところがあって
イメージしやすかったです。
また読みなおすか、映画のほうを見たいなあと。